舞鶴ライオンズクラブ

　結成51年目を迎える舞鶴ライオンズクラブの会長に7月当初から就任いたしました。

　昨年度、当クラブは京都洛陽ライオンズクラブ様のスポンサーによる結成から50年の節目の年を迎えるにあたり、富永会長、藤田実行委員長、金村副実行委員長を先頭にメンバーが一丸となり、50周年記念式典・祝宴・事業を成功裏に終えることが出来ました。半世紀にわたる期間、ボランティア活動を継続出来たことは一重に地域の皆様、近隣・日本全国の、そして世界のライオンズメンバーの支えがあってのことであり、深く感謝の意をお伝えいたします。

　50年の時が過ぎる間、バブル崩壊以来の長引く景気の低迷、少子化高齢社会の到来、地域人口の減少等により我々ライオンズクラブを取り巻く環境は随分と変化いたしました。

　しかしながら、ライオンズの基本理念であります「We　Serve（われわれは奉仕する）」の精神は少しも揺いではいないと思っております。私共も常にこの精神を心に灯していたいと思っております。

　本年度の会長スローガンは昨年度会長スローガン「Next　Stage」を受けまして、「新たな舞台で更なる展開」としております。50年の歴史を経て創られた舞台（土台）は大切にし、51年目という幕が開いた舞台でメンバー全員が演舞（活動）する姿を思い描いております。クラブ内外の活動においても、「古きことでも良いことは残存し、新しきことでも変革が必要であれば実行する」を可能な限り、実践いたします。若輩かつ、浅学非才の身でありますが、伝統ある当クラブの歴史を汚さぬよう、粉骨砕身、職を全うする所存であります。何卒、よろしくお願いいたします。